プログラミングで正規表現というと様々な実装がありますが、元々は正規言語として定義されています。この元々の正規言語にはsubmatch captureといった構文はありません。
同じalphabetに対する2つの正規表現が同じ言語を定義する(つまり、マッチする文字列の集合が同じ)かどうかの判定がNP-hardであることは昔から知られていますが、実際にはこれより強い主張が成り立ちます: {a}という1つのalphabetだけについての正規表現が、a*という正規表現と同じ言語を定義するかどうかの判定もNP-hardです。これを証明している論文では、3-SATの充足可能性判定を上の判定に還元しています。
というわけで、与えられた正規表現が任意のaの有限列にマッチするような"つまらない"ものかどうかを判定するのさえ意外(?)と難しいです。
参考